Androidの物理キーボードで日本語(ひらがな)入力にならない時の解決方法

Androidスマートフォンやタブレットで長文入力するときは画面上のタッチスクリーンではなくPCのように物理キーボードを使うのが便利で、USBやBluetooth接続のキーボードがあれば利用できます。

この前、物理キーボードで文字入力していたときに途中からアルファベット入力になり、いつものようにAltキーと半角/全角キーを同時に押して日本語と英語を切り替える方法を取っても日本語入力にならない現象が起こりました。

その時の原因と解決方法を書きます。

Caps Lockキーが押されていたのが原因

キーボードの左側に「Caps Lock」キーがあり、これを押してCapsLockを有効にしておくことでアルファベット入力のときに常に大文字で入力できるようになります。

キーボードの右上などにCapc Lockのランプがついており、オンになっているとランプが点灯しています。

CapsLcokをオフにしてから、いつものようにAltキーと半角/全角キーを同時に押したら無事に日本語入力に戻すことができました。

CapsLockがオンになっていると、日本語キーボードに切り替えても常にアルファベットの大文字入力になるようです。
おそらくキーボードを打っているときに誤ってCapsLcokキーを押してオンにしてしまったのでしょう。

振り返れば過去にPCを使っているときに知らないうちにCapsLockがオンになっていて、アルファベット入力が常に大文字になって困ったことがありました。

Windowsパソコンの場合との違い

PCの場合はCapsLockキーとShiftキーを同時に押すことでオン・オフが切り替わるので、2つのキーを同時に押してオンにしてしまうことは稀でした。

しかし、今回の件で気づいたのですが、AndroidスマホやタブレットではCapsLockキーだけ押すことでCapsLockが有効になっていました。私の持っている端末だけなのかAndroid全般がそうなのかわかりませんが、PCよりも誤ってCapsLockがオンになりやすいです。

また、PCでは日本語入力のときにCapsLockキーだけ押すとアルファベットの小文字入力になりますが、Alt+半角/全角キーを押して日本語入力に戻せます。
一方Androidでは、日本語入力のときにCapsLockがオンになりアルファベットの大文字入力になると、Alt+半角/全角キーを押しただけでは戻らないので戸惑いやすいです。

カタカナ入力をひらがなに変える方法

日本語入力時にスペースキーの2つとなりにある「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーを押すとカタカナ入力になり、変換キーを押しても変換候補にはひらがなとローマ字ばかりで漢字が出てこなくなります。

この場合は、Alt+半角/全角キーを1回押すと英語入力になり、もう一度押すとひらがなでの日本語入力に戻せます。

まとめ

Android端末で物理キーボードを使っているときに、日本語入力できていたのに急にアルファベットの大文字しか入力できなくなったら、CapsLockランプが点いてないか確認しましょう。

もう一度CapsLockキーを押せばオフにできランプは消灯するはずです。(オフにならない場合はShiftキーの同時押しを試してください。)

カタカナ入力になってしまった場合は、Alt+半角/全角キーを2回押すことでひらがな入力に戻せます。