PC用液晶保護フィルムをスマートフォン画面に貼って非光沢化

スマートフォンを使っていると画面に部屋の照明の光が写り込むのが気になることがあります。

眩しいというほどではありませんが画面に光が反射してくるのは目に良くなさそうです。

一箇所に設置して使うPCと違ってスマホはあちこちに持ち運んで使うため、知らず知らずのうちに蛍光灯などの照明の光が反射して何度も目に入って来ていると思います。

そこで、今回は液晶ディスプレイの保護フィルムを貼って光沢パネルを非光沢化することにしました。

使用した液晶保護フィルム

使った保護フィルムは、サンワサプライのPCモニター用の液晶保護フィルム15型です。

  1. サンワサプライ液晶保護フィルム15型 サンワサプライ液晶保護フィルム15型 裏面

画面に傷が付くのを防ぎつつ、画面の光沢(グレア)を非光沢(ノングレア)にできるため、画面の映り込みや光の反射を防げます。

タッチパネルにも対応しています。

自分のスマートフォンに対応した専用の画面保護フィルムは発売されていますが、今回はあえてPC用の液晶保護フィルムを買いました。

タッチパネルにも対応しているためスマホでも問題無く使えますし、スマホの画面サイズに合わせてカットする手間はかかりますが、その代わりサイズが大きいので失敗したときの予備用や次にスマホを買ったとき用など、何枚も切り出せてコストパフォーマンスが良いからです。

切り出しと貼り付け

スマホの画面枠の内側のサイズを測り、それより少しだけ小さめのサイズでフィルムに当たりを付けて切り出しました。

画面サイズ丁度にすると画面枠の上にフィルムの端が乗っかってしまい、それが使用中に指等にあたって剥がれやすくなるためです。

フィルムの角も少し飛び出して画面枠に乗ってしまうことがあるので4隅の角は少しカットしました。

画面上部にあるスピーカーの穴は開けずにそのまま覆ってしまいました。普段スピーカーはほとんど使わずイヤホンで音を聞くことが多いからです。フィルムでスピーカーの穴を覆っても音量は少し小さくなるだけでスピーカーから音は聞こえます。

貼り付け作業は、埃は入らず気泡も残らず一発で成功しました。PCの大きい画面に貼り付けるのに比べたらスマホは画面が小さいので楽でした。

貼り付けてみた感想

画面保護フィルムを貼ったことで画面への映り込みや光の反射が鈍くなり、目への負担が軽くなったと感じます。こんなことならスマホを買った後すぐに貼れば良かったと思ったくらいです。

また、貼る前はガラス面にベタベタした感じの指紋が付いて見栄えが悪くなるのが気になりましたが、保護フィルムを貼ってからはそれが無くなったのも良かったです。

貼る前に比べて画面が暗くなったり色味が変わるかという心配も無用でした。厳密には変わっているのかもしれませんが、体感では貼る前と違いは感じませんでした。

むしろ貼った後の方が画面が落ち着いたようになりこっちの方が良いと思いましたが、これは画面に映り込みや光の反射がなくなったからでしょう。

まとめ

非光沢タイプの画面保護フィルムをスマートフォンの画面に貼ることで光沢画面の映り込みや光の反射を防げます。

他に、ベタベタした指紋が付くことや画面に傷が付くことも防げます。

機種によっては専用の画面保護フィルムが売られていますが、PC用の液晶保護フィルムを切り出して使う方法もあります。こちらの方が手間はかかりますが、何枚も切り出せるのでコスパは良いです。