広告

テレワークや在宅勤務で電気代が高くなったら節電と乗り換え

会社員がテレワークで在宅勤務をすると、これまでより電気の使用量が増えて電気代が高くなります。

電気料金が増えた分は在宅勤務手当などの形で負担してくれる会社がある一方で、従量員が全部自腹で負担するようになっている会社もあり、後者の場合は電気代が支給されないのは納得いかないと思う人もいるでしょう。

フリーランスや自営業者が在宅ワークをする場合なら、確定申告の時に電気料金の一部は経費にすることができますが、所得金額を増やすには経費は少ないに越したことはありません。

今回は自宅で仕事をするときの電気代を節約する方法を2つ紹介するので参考にしてみてください。

消費電力量を減らして電気代を節約する

夏の冷房や冬の暖房にエアコンを使っている場合は、家にいる時間が長いと電気の使用量が著しく増加し電気代が上がる要因となります。
だからといって暑さや寒さを我慢するのは仕事の生産性に影響するため、エアコンを使わないわけにもいかないですよね。

環境省による室内の推奨温度は夏は28度、冬は20度なっています。これが部屋の快適性を損なわずに省エネも目指せる水準らしいです。
エアコンの設定温度を必要以上に低くしたり高くしたりしていると、余計に電力量を消費し電気料金が高くなるため、室温やエアコンの設定温度が適正水準か確認しておきましょう。

この他には、エアコンのフィルターに埃がついたままで稼働させると効率が悪くなり消費電力量が増えるため、定期的にフィルターの掃除をすることも節電と電気代の節約につながります。
年末の大掃除のときしかフィルターの掃除をしていなかったという人は特に注意してください。

電気の消費量を減らす節電により電気代を抑えることはできますが、さらに安くしたい場合は次の方法があります。

電気の乗り換えで電気代を安くする

現在利用している電力会社から別の電力会社に乗り換えることで電気代を安くできる場合があります。

2016年4月から一般家庭向けの電力小売り自由化が始まり、東京電力や関西電力など各地域の大手電力会社とは別の会社からも電気を購入できるようになったのです。

電気の乗り換えはあくまで購入先を変更するだけであり、送配電はこれまでどおり各地域の大手電力会社が担うため電気の品質や使用感は変わりません。

自宅の電気メーターがスマートメーター(文字盤がデジタル方式)になっていれば、利用したい電力会社に申し込みをするだけで購入先が切り替わります。
現在の契約先の解約手続きは乗り換え先の会社が行ってくれるため、利用者は申し込み以外は何もする必要はありません。

そして、電気の利用スタイルや月間の使用量など自分の条件に合った新電力を選べば、電気料金をこれまでより安くできるのです。

自由化後に電力小売り事業に参入した新電力会社はたくさんありますが、昼間に自宅にいて電気を多く使う人に紹介したいのが「リミックスでんき」です。



なぜなら、こちらは昼間に電気を使う人に向いている料金体系になっているからです。

リミックスでんきの料金体系

リミックスでんきの低圧電力プラン「Styleプラス」の料金体系は次のようになっています。

電気料金 =(固定従量料金単価+電源調達料金単価) × 使用料 + 再エネ賦課金

大手電力会社の従量電灯プランには毎月一定額の基本料金がありますが、リミックスでんきでは基本料金はありません。

再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)は、どの電力会社でも同じ単価でかかる料金なので、判断材料になるのは固定従量料金単価と電源調達料金単価です。

固定従量料金単価

固定従量料金の単価は、託送料金とサービス料金の合計額です。

託送料金とは、各地域の一般送配電事業者の送配電ネットワークを使用して電気を送るときにかかる料金です。

サービス料金は、リミックスでんきがサービスを提供するためにかかる料金です。

エリアごとの固定従量料金の単価は次のようになっています。

エリア 単価(円/kWh)
北海道電力 17.91
東北電力 18.54
東京電力 17.61
中部電力 18.10
北陸電力 16.55
関西電力 16.65
中国電力 17.18
四国電力 17.58
九州電力 17.32

大手電力会社の従量電灯プランの従量料金単価と比べるとかなり安いですが、次に説明する電源調達料金の単価も踏まえて考える必要あります。

電源調達料金単価

リミックスでんきはJEPX(日本卸電力取引所)から電気を仕入れて消費者に小売りをしているため、電源調達料金が設定されています。

電源調達料金の単価は、30分ごとに変わるJEPXのスポット市場価格を基に決まり、市場価格が安いときは電源調達料金も安くなり、逆に高いときは電源調達料金も高くなります。春秋は安く、夏冬は高くなる傾向のようです。

電源調達料金の単価もエリアごとに異なり、当日と翌日の30分ごとの単価はリミックスでんきのサイトの「でんきアラート」のページを見ればグラフや表で見ることができます。

単価はだいたい9時から15時にかけての昼間の方が安く夕方か夜にかけて高くなる傾向があり、例えば、この記事を書いている日の東京電力エリアの単価は、12時は3.13円で21時は16.03円となっていました。

このため、仕事をする昼間に電気をたくさん使い、夜間はなるべく節電するようにすれば、電源調達料金を抑えて電気代を安くできるでしょう。

この日の電源調達料金の平均単価は12.03円で前月は14.19円、前年同月は13.02円なので、現状ではそれほど大きく変動してないですが、単価は市場価格に連動するため市場価格の動向には注意が必要です。

リミックスでんきには「LINE通知サービス」があり、これを利用すれば電源調達料金の単価が高くなるときにLINEで知らせてもらうこともできて便利です。

まずは、公式サイトのでんきアラートのページで自分が住んでいるエリアの単価を確認してみてください。

公式サイト → 【リミックスでんき】

リミックスでんきについて

リミックスでんきは、東証スタンダード市場に上場している株式会社ビットポイントが提供している新電力サービスです。
電力自由化後に大小さまざまな企業が新電力事業に参入していますが、リミックスでんきは上場企業が運営しているのが安心できる点です。

リミックスでんきの「Styleプラス」は家庭や飲食店、小規模オフィスなどに33,000件以上の供給実績ががあります。

「Styleプラスeco」というプランもあり、こちらは利用する電気に非化石証書(環境価値を証明する証書)を組み合わせてあるため、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を使えます。
Styleプラスecoの料金体系はStyleプラスと同じですが、非化石証書が付いているため固定従量料金の単価が少し高く設定されています。

支払い方法

料金の支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選べます。

解約時の費用

新電力の中には一定期間未満で解約すると高額な解約手数料がかかるところもありますが、リミックスでんきは解約手数料がありません。

いつでも無料で解約ができるため、気軽に使ってみることができるのです。

利用できないケース

リミックスでんきは以下の場合では利用できないので注意してください。

・アンペア数が30A未満
・新築物件
・オール電化住宅

まとめ

テレワークや在宅ワークで電気代が高くなることへの対策としては、消費電力量を減らす節電をするほか電気の契約先を変更して電気料金を安くする方法があります。

電気の乗り換えは簡単にでき、自宅の電力計がスマートメーターになっていれば、乗り換え先の電力会社に申し込みをするだけです。

リミックスでんきの「Styleプラス」の電源調達料金の単価は夜間より昼間の方が安い傾向があるため、日中に自宅で仕事をする人に向いている料金体系です。

昼間に電気を多く使う人なら電気料金を安くできる場合があるため、乗り換え先として検討してみてはいかがでしょうか。

公式サイトはこちら → 【リミックスでんき】

 

コメント