ネット通販で革靴を買ったらサイズが大きすぎた
- 2018.07.28
- ネット通販
この前、楽天市場のある店で革靴を買ったのですが、サイズが大きすぎて失敗しました。
安かったのでフォーマルシーンのときにでも使えばいいかと気軽に買ったら後悔したという話です。その後の対処法についても書きます。
店側はちゃんと説明していたが
店の販売ページでは、この靴は通常より大きめサイズなので、いつも履いている靴のサイズより0.5~1cm小さいものを選ぶことを勧めていたので、通常より0.5cm小さいサイズのものを注文しました。
買う前にその靴のレビューをざっとチェックしてところ、低い評価をしている人の中で-0.5cmのを選んだらキツすぎたという人を見かけたことも理由です。
しかし、届いた靴を履いてみたら、まだ大きすぎて踵の部分に指1本入る隙間ができるほどで、歩くと踵が浮いて靴が脱げそうになるくらいでした。
人によって足の形が違うためか、同じマイナスサイズでもキツかったりまだ大きかったりするようです。私の場合は-1cmにしておけば良かったと後悔しました。
交換はせずにインソールで対応することに
返品やサイズ違いへの交換は可能ですが往復送料は自己負担になるそうなので、値段が安い商品ということもあり交換するのは諦めました。
それに商品到着後に大きすぎることがわかったとき、分厚いインソールを入れて対応すれば何とかなるだろうと軽く考えていました。
100均でインソールを2種類買った
インソールを買うために100円ショップに行くと、何種類かあったので2種類買ってみました。
一つはやわらかいクッションインソールです。
インソールを入れるたら踵の部分の大きな隙間はだいぶ狭くなりましたが、ぴったりフィットするほどではありませんでした。
ちなみに、このインソールは踏み心地がとてもソフトでまるでクッションの上を歩いているかのようで、こんな感触は初めてでした。しかし、靴がフィットしていないと歩きにくくて疲れてしまいそうなので、これは非採用としました。
もう一つは硬い素材のインソールで踵部分が分厚くなっているため約1.2cm身長が高くなれる効果があります。
つま先部分より踵部分が厚くなっているため先程のやわらかいインソールより足がさらに上にあがり、これを使ったら踵の隙間はほぼ無くなりました。これなら何とか使えそうだと思いました。
しかし、靴底にインソールを入れる方法では足が持ち上がることで踵の隙間が無くなり踵部分はフィットしますが、つま先部分の余りが大きいこと変わりません。やはりサイズが合っている靴と比べると歩きやすさでは劣ります。
私のようにたまに履くだけで乗り物で移動してあまり歩かないなら良いですが、通勤や外回りなどで長距離歩き回るような場合は、ちゃんと足に合ったサイズの靴を履いたほうが良いでしょう。
安物ゆえの失敗
この靴の商品のレビューを見ると、全体的には高評価が多いのですが、1ヶ月とかですぐにダメになったという感想も見られたので品質的には値段相応な商品のようです。
実物を見てもそれはわかりました。
ぱっと見では高級感のある外観ですが、よく見ると縫い目が雑な感じで、履き口の内側の革の端はカット面がむき出しになっており、質の低さは一目瞭然でした。
もし高価な靴だったら、もっと慎重に調べてよく考えてから注文し、サイズが合わなければ送料負担をしてでも交換をしていたと思います。
安いが故に慎重さを欠いて軽い気持ちで購入し、それが後悔につながったという事態でした。これはネット通販に限らず実店舗での買い物でもたまにあるパターンです。
今回の教訓
ネット通販で靴を買うときはサイズには最大限の注意を払う。特に革靴はスニーカーよりサイズが大きめになっているようなので気をつける。
サイズが合わなかった場合には送料無料で返品やサイズ違いへの交換ができる店をなるべく選んだほうが失敗がない。
多少大きい場合はインソールを入れる方法でも対処できるが、頻繁に歩くならサイズが合っていて足にフィットした靴を履いたほうが良い。