ダイズラボの大豆ミートを食べた感想

大豆ミートには調理前にお湯で戻す必要がある乾燥タイプの他に、すぐに使えるレトルトタイプもあり、乾燥タイプに比べて価格はやや高めですが、湯戻しの手間が省けるメリットがあります。

最近、レトルトタイプの大豆ミートとして、マルコメの「ダイズラボ」を食べたので感想を書きます。

ダイズラボのレトルトタイプを食べてみた

形状別にブロックタイプ、フィレタイプ、メンチタイプの3種類があります。

ダイズラボ レトルト

こちらは80g入りの商品ですが、他に90g入りや100g入りのものも売られています。

賞味期限は製造日から12か月ですが、私が買ったものは購入時期の9か月後となってました。

原材料は、脱脂大豆加工食品(脱脂大豆、醤油)、米みそ、酵母エキス粉末、グルコノデルタラクトンとなっています。グルコノデルタラクトンは豆腐やチーズの凝固剤として使用されるものです。
醤油や米みそが入ってますが、どのタイプも食塩相当量は0.2gでしょっぱい味はしません。袋を開けたらほのかに大豆の香りがしました。

たんぱく質の量は、80gあたりでブロックタイプが14.2g、フィレタイプが13.8g、ミンチタイプが14gとなっています。だいたい14g前後です。

通販での販売価格は、一袋216円からで、一袋購入では送料がかかりますがセットでまとめ買いすると送料無料にできます。

 

ブロックタイプ

まず、塊状のブロックタイプです。

ダイズラボ ブロックタイプ

見た目は肉そっくりです。

パッケージ裏面に書いてあるレシピで唐揚げをを作ってみました。

大豆ミート からあげ

1個のサイズは小さめです。

やはり鶏肉の唐揚げとは別物でしたが、これはこれで美味しいと思いました。

普通の唐揚げに飽きたら、たまには大豆ミートの唐揚げにしてみるのも良いのではないでしょうか。

 

フィレタイプ

続いてフィレタイプです。

ダイズラボ フィレタイプ

薄切り型なので炒めたり焼いたりするのに最適です。

こちらもパッケージ裏面に書いてあるレシピでレバニラ風炒めを作りました。

大豆ミート レバニラ風炒め

本来の材料はもやしも使いますが、この時はもやしを切らしていたのでニラと大豆ミートと調味料だけで作りました。

レバーとは違う食感と味ですが、あくまでレバニラ風なので、炒め物としては美味しかったです。

レバーも他の肉とは違った独特の食感と味がするため、大豆ミートで置き換えやすい料理だと思います。

 

ミンチタイプ

最後にミンチタイプです。

ダイズラボ ミンチタイプ

見た目は挽肉そっくりです。

ハンバーグを作ってみました。

大豆ミート ハンバーグ

出来栄えとしては、あまり上手く作れませんでした。

練っても粘りが出なくてまとまりにくく、脂分がほとんどないせいか焦げ付きやすい印象です。

挽肉のハンバーグと勝手が違い、個人的には他の料理に比べ難易度はやや高かったです。

割った時に肉汁も出ず、食感も挽肉のハンバーグとは違っていました。

今回は今一つでしたが、上手に作れば美味しいハンバーグができるのかもしれません。

 

ダイズラボの乾燥タイプのミンチタイプも食べた

同時期に乾燥タイプのミンチタイプも買ってレトルトタイプと比べてみました。

ダイズラボ 乾燥タイプ ミンチ

一袋100入りで通販での価格は368円でした。

乾燥タイプは湯戻しすることで約3倍に膨れるため、使うときは1食あたり30g程度で済み、100g入りでは約3食分作れます。このためレトルトタイプよりもコスパは良いです。

買った商品の賞味期限は、購入時期の約10か月後となってました。

袋から出した乾燥状態のものがこちらです。

ダイズラボ 乾燥タイプ ミンチ2

乾燥タイプの原材料は脱脂大豆と醤油ですが、栄養成分表示の食塩相当量は0gとなっており、塩分はゼロです。
醤油を使ってるのは茶色い色を付けるためなのかもしれません。他のメーカーの乾燥大豆ミートに比べて茶色が濃いため肉により近い見た目になっています。

タンパク質は100gあたり50gとなっており、1食30g当たりだと15gとなり、上で紹介したレトルトタイプ一袋の14g前後とほぼ同じくらいの量です。

パッケージ裏面に記載されているレシピで麻婆茄子を作りました。

大豆ミート 麻婆茄子

見た目も食感も挽肉に似ており、大豆ミートを知らない人に黙って出したら気づかないのではないかと思いました。

カレーなどもそうですが香辛料を使った料理の方が大豆の風味を打ち消してくれるせいか、大豆ミートだとわかりにくくなります。

まとめ

ダイズラボのレトルトタイプは、袋から出してすぐに調理できるので便利です。

ブロックタイプ、フィレタイプ、メンチタイプがあり、料理に応じて選べます。

美味しい料理にできるかは調理の仕方しだいですが、大豆の風味が気になる人はミンチタイプが良いかと思います。

湯戻しする手間が少しかかっても良いなら、乾燥タイプの方が1食あたりの価格は安いです。

ダイズラボの商品は通販での購入では1袋だけだと送料がかかりますが、複数個のセット品なら送料無料にできます。
大豆ミートは賞味期限が長いので、まとめ買いしておくのに便利な食品です。

楽天市場のダイズラボ取扱店はこちら

レトルトタイプ⇒ダイズラボ レトルト

乾燥タイプ⇒ダイズラボ 乾燥