唐揚げにおすすめの大豆ミートと揚げ油
- 2022.02.09
- 食品
大豆ミートのブロックタイプは唐揚げによく利用されますが、商品によってはブロックのサイズが小さくて鶏の唐揚げと比べて小さいものになってしまいます。
このため2つ3つのブロックをまとめて固めてから作る方法もありますが手間がかかかります。
しかし、中にはサイズが大きいブロックタイプの大豆ミートもあり、最近調度良いサイズのものを見つけたので紹介します。
肉らしい豆な嫁
買ったのは「鶏肉みたいな肉らしい豆な嫁」という面白い名前の製品です。
パッケージ背面には湯戻しの仕方や唐揚げの作り方が載っています。
中身はこんな感じです↓
これで1袋(150g)の5分の1くらいの量なので、1袋では5~6人分はあります。
乾燥タイプなので、これをぬるま湯に30分ほど浸して戻してから使います。
以前購入した別の乾燥大豆ミートが余ってたのでサイズを比べました。
違いは一目瞭然で、2倍近く大きいことがわかります。
唐揚げを作ってみました。
鶏肉の唐揚げと違った独特の食感ですが、これはこれで別の食べ物として美味しいです。
いずれにしても食べ応えのある大豆ミートの唐揚げを食べたい人に適した商品です。
サイズが大きい点のほかにもう一つ利点がありました。
大豆ミートはそのままだとほのかに大豆に香りや味がするため、味付けが薄かったりするとそれがわかり、人によっては「ダイズくさい」とか「ダイズの味がする」といった不満を持つことがあるようです。
その点、この商品は湯戻しした状態で少し食べてみたところ、これまで食べた他の大豆ミートに比べて大豆の香りや味が弱いと感じました。
大豆ミート製品は原材料に脱脂大豆のみを使っているものも多いですが、こちらは脱脂大豆のほかにエンドウ豆たん白や粉末状大豆たん白などが使用されているのが要因と考えられます。
使用した揚げ油
今回、揚げ油として使用したのはサラダ油やキャノーラ油ではなく「米油」です。
これは玄米からとれる米糠や胚芽から作られた油で、最近はサラダ油の代わりにこれ使っています。
築野食品「国産 こめ油」
こめ油にはビタミンEやトコトリエノール、植物ステロール、γ-オリザノールといった栄養成分が豊富に含まれています。
特に抗酸化作用があるビタミンEは築野食品のこめ油では栄養機能食品表示がされており、1日の摂取目安量14gで1日に必要なビタミンEを92%を摂ることができるそうです。
また、こめ油は大豆油や菜種油に比べて酸化に強く、揚げ物するときの油酔いやニオイの原因物質の発生量が少ないのもメリット。揚げ物をしているときに油の臭いが気になったり気分が悪くなる人は要注目です。
この他、こめ油は他の調理油よりサラッとしているため洗い物が比較的楽です。その代わりフライパンや鍋に注ぐときは入れ過ぎないよう注意も必要です。
肉らしい豆な嫁と米油を買える店
「鶏肉みたいな肉らしい豆な嫁」は地元のスーパーなどで取り扱いが無くてもネット通販で購入できます。
楽天市場の店だと1袋500円前後ですが単品で買うと送料の方が高くなってしまいます。大量にまとめ買いをすれば送料無料にできますが初めての場合は大量には買いにくいでしょう。
そんな場合は、楽天24やケンコーコムといった食品や日用品を扱っている店で他の商品を買うときに「ついで買い」するのが良いかと思います。合計購入額が3,980円以上になれば送料は無料になります。
ちなみに楽天24やケンコーコムでは米油も扱っているので「肉らしい豆な嫁」と同時に買うことができます。
楽天市場の取扱店一覧はこちら⇒肉らしい豆な嫁